指導者紹介

菅野宏昭（かんのひろあき）先生
	福島市出身。東京藝術大学声楽科卒業。バス歌手。在学中からオペラに出演、ベートーヴェン「第九」、モツァルト「レクイエム」などのバスソロも務める。 NHK教育テレビ「第九を歌おう」でボイストレーナーとして出演。１９８８年渡伊。留学中、イタリア各地で様々な演奏会に出演し、好評を博す。帰国後、NHK-FM「土曜リサイタル」「題名のない音楽会」に出演。二期会をはじめとして数多くのオペラに出演している。オペラの演出も手掛け、その明快な演出が絶賛されている。東京、新潟、広島を中心に合唱指導、個人レッスンを行っている。現在二期会会員、東京室内歌劇場会員、啓声会会員、福島オペラ協会理事、東京音楽大学講師。コールフロイデとは、１９８８年の創立当初から懇請を受けて指導者に就任して以来の関係で、イタリア留学中の一時中断期間を除き、現在に至るまで指導を続けている。当合唱団にとっては、まさに誕生以来の育ての親である。先生の言葉。「音楽の持つ力でより明るく楽しい人生を歩めるように一生懸命努力する事こそ、私の人生である。」「イタリアでパリデ・ヴェントゥーリ氏より学んだ、伝統的ベルカント発声法を、日本において、出来る限り１００パーセントそのまま伝えようと考えています。」
ピアノ石田宜子（いしだのりこ）先生
	桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ピアノ科を卒業。実技を北村陽子氏に、室内音楽を岩崎淑氏に師事。数々の合唱団の伴奏をつとめる。また、室内楽グループカロローザ会員としてサントリーホールでのコンサートなどに出演。